実施日時
令和5年2月10日(金)10:00~15:00
訓練実施場所
(1)大阪府庁(合同対策協議会、訓練府対策本部)
(2)京都府庁(合同対策協議会)
(3)兵庫県庁(合同対策協議会)
(4)岸和田市役所(合同対策協議会、訓練市対策本部)
(5)泉佐野市役所(合同対策協議会、訓練市対策本部)
(6)岸和田市立南海波切ホール(住民確認所、現地調整所)
(7)J:COM末広体育館(泉佐野市民総合体育館)
(住民確認所、現地調整所、仮想介護施設)
(8)阪南港湾事務所敷地内トレーラーハウス(避難拒否世帯宅、在宅医療患者宅)
(9)TKP赤坂二丁目カンファレンスセンター(政府現地対策本部(訓練統裁部))
※政府現地対策本部は府庁内に設置されたものと仮想し、リモート参加。
想定
某国と日本の間で関係が悪化し、武力攻撃の可能性の示唆等もあり、武力攻撃予測事態に認定。関係機関による検討の結果、大阪府の一部の地域が某国の攻撃目標になり得ると判断し、同地域の住民の京都府・兵庫県への避難を実施。(※特定の事態を想定したものではない。)
訓練項目
(1)国の避難措置の指示を踏まえ、大阪府による避難の指示及び岸和田市、泉佐野市による避難実施要領の作成(午前・図上訓練)
(2)避難実施要領に基づき、大阪府・岸和田市・泉佐野市対策本部(午後・図上訓練)と現地調整所等(午後・実動訓練)が連携し、府県の区域を越える広域的な住民避難を実施(要配慮者の誘導に重点を置いて実施)
(訓練の流れ)
(1)(2月10日)10:00~11:00
合同対策協議会、府市対策本部会議の開催
(2)(2月10日)13:00~15:00
・岸和田市立南海浪切ホール及びJ:COM末広体育館(泉佐野市民総合体育館)に、それぞれ現地調整所及び住民確認所を設置し、集合した避難住民をバスにより鉄道駅へ誘導。(※1)
・介護施設、避難拒否世帯宅、在宅医療患者宅から、介護タクシー、救急車により入所者等を避難先地域へ搬送。(※1)(※2)
(※1)避難住民や介護施設の入所者等は、バスや介護タクシー等への乗車までとし、鉄道駅や避難先地域への誘導や搬送は未実施。
(※2)介護施設、避難拒否世帯宅、在宅医療患者宅等は、J:COM末広体育館等に仮想で設置。
参加機関等
内閣官房、消防庁、内閣府、警察庁、厚生労働省、国土交通省、海上保安庁、防衛省・自衛隊、大阪府、京都府、兵庫県、岸和田市、泉佐野市、大阪府警察本部、岸和田市消防本部、泉州南消防組合、西日本旅客鉄道㈱、南海電気軌道㈱、日本赤十字社大阪支部 等