実施日時

令和３年１１月１０日（水）９：００～１５：３０

訓練実施場所

（１）富山県庁（合同対策協議会、訓練県対策本部）

（２）富山市役所、高岡市役所、立山町役場（合同対策協議会、訓練市町対策本部）

（３）岩瀬地区センター（一時集合場所）

（４）岩瀬スポーツ公園（現地調整所、乗車確認所、立山町避難所）

（５）富山港第一岸壁（乗船確認所）

（６）ワイム赤坂スターゲートプラザ（政府現地対策本部（訓練統裁部））

※政府現地対策本部は県庁内に設置されたものと仮想し、リモート参加。

想定

富山県沖での不審船発見や国内サイバー攻撃による通信障害等兆候が発生、関係機関での検討の結果、富山市内に武装勢力潜伏の可能性が高いと判断し、緊急対処事態に認定して富山市民を域外に避難。（※訓練は特定の事態を想定したものではない。）

訓練項目

（１）避難措置の指示に基づく避難実施要領作成までの一連の手続き

（２）現地調整所を通じた避難実施要領に基づく住民避難

（３）対策本部運営による避難状況の把握

（訓練の特徴）

緊急対処事態の認定を受け、国の避難措置の指示を踏まえた富山県による避難の指示及び富山市による避難実施要領に基づき、現地調整所を通じて関係機関と調整し県内の市の区域を越える広域的な住民避難を実施。

（訓練の流れ）

（１）（１１月９日）緊急対処事態認定（訓練前日）

（２）（１１月１０日）９：００～１１：３０　

合同対策協議会、県対策本部会議、市町対策本部会議の開催

（３）（１１月１０日）１３：００～１５：３０

避難実施要領に基づき、富山市及び関係機関による岩瀬地区避難住民の誘導を実施。一時集合場所を岩瀬地区センターとし、そこから避難待機場所である岩瀬スポーツ公園（北側駐車場）に誘導、スポーツ公園内に現地調整所を設置し、避難のため集まった住民を車両、船舶等を活用し高岡市及び立山町に誘導する。

参加機関等

内閣官房、消防庁、警察庁、防衛省・自衛隊、内閣府、厚生労働省、国土交通省、海上保安庁、富山県、富山県警察本部、富山市、高岡市、立山町、市町消防本部　等