多数の人を殺傷する特性を有する物質等による攻撃が行われる事態の例

●ダーティボムなどの爆発
爆弾の破片や飛び散った物体による被害、熱や炎による被害などが発生し、放射線によって正常な細胞機能が攪乱されると、後年、ガンを発症することもあります。( ※ダーティボム:放射性物質を散布することにより、放射能汚染を引き起こすことを意図した爆弾)
●生物剤の大量散布
人に知られることなく散布することが可能である。また、発症するまでの潜伏期間に、感染した人々が移動し、後に生物剤が散布されたと判明した場合には、既に広域的に被害が発生している可能性があります。ヒトを媒体とする生物剤による攻撃が行われた場合には、二次感染により被害が拡大することが考えられます。
●化学剤の大量散布
地形・気象などの影響を受けて、風下方向に拡散し、空気より重いサリンなどの神経剤は下をはうように広がります。


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